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西新宿 彩旬亭

お客様の声「便秘」大腸疾患|がん

五臓は協力と抑制の関係
お客様の声「便秘」大腸疾患|がん

●便秘
若いときからずっと便秘に悩まされていたのですが、

年を取るにつれてますます悪化してしまい、

ひどい時には4日、5日、そして一週間お通じがないこともありました。

かかりつけのお医者さまに相談すると、

下剤は強いからと、便をやわらかくするお薬をくださるのですが、それでも出ません。

困り果てている時に、お友達から漢方を試したらどうかとこちらを紹介されました。

すると、あんなに出なかったのに、最近はだいたい毎日、少ない時でも2日に1度は出るようになったのです。

また、時々下痢気味になってしまうこともあるのですが、その際にピンポイントで飲めるお薬も処方していただきました。

便秘が直ったら気持ちが明るくなり、

お友達や病院の看護師さんにも元気になりましたねと言っていただき、本当にうれしいです。

 

■廣寿堂からひと言
大便がすっきり出るということは、体の中の内臓代謝がしっかり機能しているということになります。

*肺の元気が下降しないと大便は押し出されない。
*腎の水が不足(腎陰虚)していると腸の水液が枯渇し大便は秘訣する。
*胃腸が虚弱で消化不良だと、直接大腸に影響し正常な伝導機能を失う。
*ストレスで肝胆機能が疲れると気血水が巡らず、大便も停滞する。
*心臓が弱ったり、癌や炎症などで体の中で血流が悪くなるとひどい便秘症となります。

体の中の健康がとても大切です。

肺、腎、胃腸、肝胆、心臓がバランス良くお互いに調節し合いながら機能していると、

大便は滞ることなくすっきり排出されます。

便秘がひどくなったり、

大便の形が変わったり、

下痢になったりする場合など、

大便の異常が続く時には、

大腸だけでなく、

肺、腎、胃、膵臓、肝胆の病変にも気をつけなくてはなりません。

また、五臓だけでなく、卵巣や子宮、乳がんなどの病気によっても、

便秘したり大便が変化したり、下痢になったりもします。

特に癌や炎症により、気・血・水の巡りが塞がれてしまうと、便秘や下痢となります。

たかが便秘だと放置しないで下さい。

 

体の中からのサインを見逃さないようにしたいですね。

快便が健康の証。元気だけど便秘だという方も多い。

便秘の原因は大腸だけでなく、

五臓六腑《五臓(肝・心・脾・肺・腎)と六腑(胆・小腸・胃・大腸・膀胱・三焦)のこと》に潜んでいます。

元気でも健康ではないという事ですよ。

*何年も続く便秘

*最近突然便秘になった

*便秘と下痢を繰り返す

*下痢が続く

*血便が出る

ご相談ください。

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