・足の痛み
毎年寒くなると、お尻の下のあたりから足の裏側全体がひどい筋肉痛のようになることに悩んでいました。
山歩きが趣味なのですが、冬にハイキングに行くと帰りの道は足全体が氷のつららのようになり、かかとをつくとツーンと痛みが走るほどでした。
冷えているのはわかっていたので、足湯や流行りのペットボトル温浴を試してみたのですがどうにもならず、こちらで相談しました。
そうしたら、わたしの冷えは足に原因があるのではなく、身体を温める「陽気」が不足しているという説明を受けました。
私は夜中によくトイレに起きていたのですが、それも根本原因は一緒とのことでした。
こちらの薬を飲み始めると、足の痛みが和らぐとともに、朝までトイレに行かずにぐっすりと眠れるようになり、
漢方薬の持つパワーを実感しました。
■廣寿堂からひと言
夏は冷房で冷えると痛み、寒い冬は一日を通して、特に朝やお風呂上がりに冷えてくると、また山登りのように動きすぎると悪化していたようです。
人は体を温め動く力「陽気」があります。また筋肉や骨を養営する血流が必要になります。
「陽気」は内臓それぞれに備わっております。特に根本となるのが腎臓の陽気「腎陽」です。
そして骨、筋肉を養営する胃腸の力や、血流を司る肝臓、心臓の力が不可欠ですね。
人生最後まで自分の足で立ち歩く事ができるように、
日頃から、体の中からの危険信号を見逃さないようにいたしましょう。
加齢により足腰は弱っていくものですが、痛みやしびれが伴うことがないようにしたいですね。
加齢とともに足腰が「痛むしびれる」というのは、
「老化」という漢方では病証の一つでもあります。
若くても無理な運動や、勉強や仕事のストレスや、寝不足で「老化」が現れてしまいます。
若いから大丈夫だと無理をし過ぎないようにいたしましょう。
一度失った健康を取り戻すのは、とても大変です‼
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