冷え症の分類「虚と実」
*虚(きょ)証とは、
正気の虚衰で邪気をさけられず、
局部的または全身的に機能が減弱した病態、身体的に衰弱を呈する病態。
冷え性で寒がりな体質。
①陽虚証
体を温める力の低下、不足のため体が温まらない
②血虚証
体を栄養する血が不足し、外からの冷えを受けやすい。
③気虚証
体を防衛する力が不足し、外からの冷えを受けやすい。
*実(じつ)証とは、
邪気の盛んな症候。
寒がりではないけれど、冷えている体質
①実寒証
冷えが侵入し体の中に留まっている。
②血瘀証
血の流れが停滞している部位が特に冷えてしまう。
③気滞証
気の流れが停滞した時や、停滞している部位のみが冷える。
冷え症は万病の原因となりますが、
病気ではないため、病院クリニックでは治療が出来ません。
冷え症改善は漢方薬が良いですね。
女性では、
生理痛や子宮内膜症、チョコレート嚢腫、卵巣嚢腫、そして不妊症の原因となります。
冷えは女性には大敵ですね。
男性も疲れやすく精力減退となります。
冷え性だと体も心も温まらず、夜もぐっすり眠れなかったり、
途中で小便でめが覚めたり、
足が攣ったりしてしまいます。
加齢にともない、体を温める力はだんだんと低下していきます。
*夜中に小便で何度も目が覚める。
*小便が我慢できない。
*寒いと小便が近くなる。
*膀胱炎を繰り返す。
*寝付きが悪い
*手足が温まらない
*生理痛が辛い
*寒いと元気が出ない。
*食欲がない。
などの症状が気になる方はご相談ください。