人間の体は気・血・水で構成され、全身を巡っています。
流れが停滞すると、
体の、そして心が不調となります。
「気」が血・水の流れを推動しています。
流れを推動している「気」が停滞してしまうと、
血・水も滞ってしまいます。
「気が停滞」→「気滞」は、
血の停滞となり→血瘀(けつお)となり血が巡らず、血の不足となり、
水の停滞となり→痰濁(たんだく)となり、さらに気・血・水の流れを塞いでしまう。
気のめぐりは、
気圧の変動、とくに低気圧になるとめぐりが悪くなる。
冷えや湿気によってもめぐりが妨げられる。
気滞から→水・血の停滞が生じた部位では、
痛み。しびれ・むくみが起きやすくなります。
気圧、温度、湿度の影響を受けずにしっかりと、
気・血・水のめぐりを維持するためには、
もともとの気が旺盛で、外からの影響を防衛する力を保つことが必要になります。
自らの気を、たくさん作り出すための内臓機能が健全であることが必要です。
血と水は目に見えるけれど、
気は?
見えていないようで実は見えています!
体調良いときの肌の張りと、
疲れると或いは加齢によって、垂れてくる肌。
女性の場合は特に気になるところですね。
気は形、姿に現れてきます。
いつまでも元気でいたいものですね。
→三鷹の漢方薬局 廣寿堂(こうじゆどう)