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西新宿 彩旬亭

不妊治療は三鷹の漢方薬局 廣寿堂-KOJUDO

女性の不妊症を漢方では不孕(ふよう)といいます。
一、腎気の不足
二、腎陰の不足
三、肝気の鬱結
四、痰湿の鬱滞
五、子宮内血液鬱滞
六、胃腸虚弱
七、体の陽気不足
八、生理の異常
九、おりものの異常

病気ではないけれど体質の偏りが、
不妊症(不孕)の原因になっている事がとても多いようです。
女性のホルモンのバランスを漢方薬でっかり調えてあげましょう。

廣寿堂の漢方薬不妊治療は、心も体も健康にしていきます。

 

女性の身体のリズムはだいたい28日周期。

 

生理は正常な方の周期療法
生理はだいたい正常なのに妊娠しない方。
月経期・卵胞期・排卵期・黄体期のリズムにあわせて、
4期毎に漢方薬を変えていく周期療法が効果的です。

①月経期の 7日間
不必要な子宮内膜などを排出する時期。

〈必要な漢方薬〉
*活血薬と補気血薬
*不必要な子宮内膜など、
余分なものをすっきりと押しだし同時に不足する「血」を補います。

 

②卵胞期の7日間
新たに子宮内膜が増え始める。
卵胞を成熟させ排卵の準備期

〈必要な漢方薬〉
*補腎と補気
*元気な卵を作るための気を補い強い腎精を養います。

 

③排卵期の7日間
卵が成熟し、排卵する時期。

〈必要な漢方薬〉
*補腎薬と理気剤

 

④黄体期の7日間卵胞が黄体に変わり、子宮内膜が厚くなる時期

〈必要な漢方薬〉
*補腎薬と温補理気薬。                                 *厚くなった子宮内膜を温め柔らかく保ちます。

 

生理不順、生理痛がある方。
原因の体質を改善する事が最善です。

①腎陽虚 腰から下が冷えやすく寒がり体質

*生理の状態
いつも遅れる。
生理の量は少なく色は薄い。
*普段の体質
顔色が薄黒く、
足腰が弱く或いは痛みやすく、性欲は淡白。
小便が近く夜中に小便に起きることもある。

 

②腎陰虚 腰から下が疲れやすくのぼせた体質

*生理の状態
生理は遅れる或いは早くなる。
生理の量は少なく色はやや濃紅色。
*普段の体質
どちらかというと食べても太らない、やせ気味。
足腰が弱く或いは痛みやすい。
手足や顔がほてることがあり、寝汗が出る。
舌質は紅く苔はほとんど無い。

 

③気血両虚 疲れやすく長時間睡眠か必要な体質

*生理の状態
生理は遅れる。
生理の量は極めて少ないか、
或いは多くて止まらない。
*普段の体質
顔色がくすんで黄色っぽい。疲れやすく、たっぷり寝ないと元気がでない。
頭が重かったり、めまいがよくある。

 

④肝気鬱結 イライラしやすく疲れてしまう体質

*生理の状態
生理がいつ来るか判らない。
生理の前に乳房や小腹部が張ってくる。
血の固まりが落ちる。
*普段の状態
ストレスをためていて、いらいらくよくよ不安定。
怒りぽい。
ため息が多く、胸脇が脹満感がある。

 

⑤湿痰阻滞 余分な水液が停滞して浮腫み眠気が強くなる体質

*生理の状態
生理は遅れる。
何ヶ月も来ないことも多い。
或いは閉経。
生理の量は少ない。
時に大きなどろんとした血の塊が落ちる。
*普段の状態
べたべたとおりものが多く、常におりものシートが必要。
顔色は白。
どちらかというと太り気味み。
頭がふらつきやすくも動悸も多い。
少し食べ過ぎたりするとむかむかする。
なんだか胸がもやもやしている。

 

⑥血お阻滞 血流が悪く不眠症になりやすい体質

*生理の状態
生理は遅 れやすい。
生理の量は一定しない、血塊が多い。
生理痛が激しく、尾てい骨のあたりまで痛む。
*普段の状態
いつぶっつけたのかあざができやすい。
夜かなに目が覚めやすく、起きると朝まで眠れないことが多い。

廣寿堂薬局